一体どれだけの知識が舞っているのでしょうか、はらりはらりと流れる音、珈琲の金波銀波に揺られ、私は眠くなった、なぜか。
「The city called desire」 leemond lemonds 12845
時に人はどうしようもない苦しみに揉まれるものだ。
だけどもね、思想の自由は保障されてるんだぜ!つーわけでいくぞ!ついてこいBOY!
その一、そこら辺を彷徨く
ふむ、そこら辺を歩く…か。
普段ならY浜やS谷のような賑やかなところを目指すのも悪くないが、今回ばかりは平穏を求めたいものだ。
そうなるとEast,T などの少し落ち着いた、かつウィンドウショッピングを満喫できるような場所に向かうのも悪くないだろう。
好きなラジオや曲に耳を傾けるのも、穏やかな街の空気に流されるままに進むのも良いものだ。
そのに、えっと
尽きた、もうねえわ、寝かしてくんねえかな、ここ2日まともに寝ちゃいねぇんだよ、おれ、大学生だから。うぃ〜
そのさん、そうだな、せっかくだし、理想の生活…ってすでに何回か書いてんのか、そうか、まじか。生活欲高いな。
う〜ん、書くことって意外とないんだよな、そもそもこれ書いて何になるかもわからんし。んんんー
泥のように夢を漂っていた。
狭い部屋に閉じ込められ、本を読む夢。
本の中身が空っぽだと気づいた時に目が覚める。
その繰り返し。
起きるとまず顔を洗う、その際に鏡は眺めない、昨日の残りを電子レンジに突っ込む。
×××を手に取ろうとしたが、諦めてまたタンスの奥に仕舞う。
ものの数十分経てば、外に行く準備は完了している。
「俺は、レモン、レモンなんだ、レモンだ、人でも何者でもない、レモンなんだ。」
そして、扉を開け、